Moodleの成熟過程において、その方向性は開発者とユーザのコミュニティによってますます影響されるようになってきました。 機能提案とその状態に関する活動的なデータベースは moodle.org/bugs でご覧いただけます。 私達はあなたのアイディア、コード、フィードバック、プロモーションによる 貢献 をいつでも歓迎します - 詳細は 開発者マニュアル および コミュニティフォーラム をご覧ください。 また、特定機能の早急な開発を有償にてお受けいたします - 詳細は moodle.com/development をご覧ください。
下記は、Moodleの未来に関する現在のロードマップです。このロードマップは スポンサー および 開発者 の影響によって常に変わります。
Version 1.5 - 2005年2月
Moodle 1.5は、MoodleをWAI(W3C)、SENDA(UK)、およびSection 508(米国)などの重要なウェブアクセシビリティ標準に完全に適合させることを目標にしています。
表示コードは、XHTML Transitional1.0に対応しています。CSSはクリーンアップされ、デザイナーがサイトのルック&フィールに関して、より完全なコントロールができるように拡張されています。このリリースでは、まだテンプレートを使用しません。
新しい機能に関する長いリストです:
- 直接的なコミュニケーションのための統合インスタントメッセージ機能
- 小テストモジュールに関する大幅な機能改善: 1ページあたりの問題数の設定; 問題作成インターフェースの改善; 階層的な問題カテゴリ;
- 新しいブロックフォーマット、ブロックの複数コピーおよび更に改善されたブロック設定 (古いサードパーティーのブロックはアップグレードする必要があります。ブロックディレクトリのドキュメントをご覧ください。)
- コース作成、グループ割り当て、ユーザ同期等をコントロールできる拡張LDAPの統合
- 管理者によるユーザフィールドのロック機能
- ClamAVを使用した新しいドキュメントの自動ウイルススキャニングを追加したファイルアップロード機能の改善
- ワークショップおよびレッスンモジュールの簡素化したインターフェース
- ユーザによって作成されるテキストをXHTMLに変換する新しいフィルタ
- PAM認証モジュール
- セッションのデータベースへの保存 (Moodleのクラスタ化に有益)
- ユーザに対するサイト使用許諾
- 他の多くの改善およびバグフィックス
Version 1.6 - 2005年中旬
このバージョンでは多くのメインページがHTMLテンプレートを使ってカスタマイズできるようになります。
ユーザブログをサポートします (日誌と入れ替え)。
マイ Moodle ページ
コースの流れに関する構造および保守の改善
Version 2.0 - 2005年後半
このメジャーリリースでは、共同作業におけるMoodleの自然な進化に基づき、Moodleを更にネットワーク志向にするエキサイティングな開発も含まれます。 詳細は後日ここに記します。
Version: $Id$